群馬の面白スポット・ジャパンスネークセンター 事件になったヘビ編

マムシ料理を食べ、採毒の実演を見た前回からの続きです。

続いて、資料館のような建物へ入ります。この資料館には、珍しい蛇の標本などに加え、雑誌の記事を集めた未確認生物ツチノコの特集展示や、入場者が世界最強のヘビを決める投票コーナーなどがありました。

資料館のツチノコの展示

資料館を出て進んでいくと、白蛇を祀った神社があります。近くには、大きな白蛇観音も建っていて、単なる爬虫類展示施設とはちがった趣があります。

白蛇大神を祀る神社

白蛇観音

このあと紹介する屋内施設には、コブラがだんだん近寄ってきて、手前まで来ると前に倒れる装置も。

コブラが前に倒れる装置

このあたり、温泉街が近いこともあってなんとなく緩い観光スポットの雰囲気が漂っています。

さて、屋外には、ヘビがたくさんいる野外飼育場がありました。地面を掘り下げて一定のスペースを確保した場所があり、上から眺める仕組みとなっています。写真は、シマヘビの飼育場。実際にヘビが暮らしている環境に近い飼育場となっていて、自然に近いヘビの姿を見ることが出来ます。付近には、この他にもマムシの飼育場がありました。シマヘビはともかく、マムシの飼育場って・・・もし落ちたらと考えるとドキドキします。中に入るときはどうするんでしょうか。

シマヘビの飼育場シマヘビ飼育場のヘビ

シマヘビ飼育場内を移動するヘビ木の枝、よしずの上のヘビ

続いて、「大蛇温室」という屋内施設へ。ここでは、ビルマニシキヘビなど個人では飼育できないような大型のヘビが多数展示されています。展示のキャプションもユニーク。

大蛇温室の中の様子

大蛇温室のビルマニシキヘビ

大蛇温室のビルマニシキヘビ

もうひとつの建物「毒蛇温室」では給餌タイムが設けられているそうなので、時間が合えば大きなヘビがマウスを飲み込むところが見られるかもしれません。

毒蛇温室の様子

毒蛇温室の様子

さらに別の建物「熱帯蛇類温室」に入ると、世界最強の毒ヘビといわれるグリーンマンバが展示されていました。そして、生体そのものと同じくらい目立つ場所に、この個体の由来がわかる資料が掲げられています。

貼りだされた説明

グリーンマンバ

その由来とは、危険生物の無許可飼育事件。由来がわかる資料とは、事件を扱ったスポーツ紙各紙の記事です。各紙とも、かなり扱いは大きかったです。

この手の事件は、数年に一度思い出したように巷を騒がせます。あらすじは似ていて、「何十匹もの毒ヘビを、自室で隠れて無許可飼育していた○○が、うっかり咬まれてみずから119番通報。事情を知った救急隊に通報されて御用に」とか、「○○ヘビを無許可飼育していたところ、ヘビが逃亡。近隣で大騒ぎになって警察が出動、お縄に」といった感じです。

こういった事件がおきると、押収・保護された生体の引き取り手が必要となります。飼育に許可がいるような種類ですから、当然引き取り手は限定されることとなり、スネークセンターの登場となるようです。

ダーナちゃんの由来

多数のヘビ生体を擁する本格的な飼育・研究施設である一方、どことなく温泉街の観覧スポット的雰囲気も流れるジャパンスネークセンター。爬虫類好きが行けばもちろん、そうでない人が行っても十分に楽しめるユニークな施設でした。

 

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