日本には、特定の地域で継続的に白い蛇(青大将)が生まれ、住み続けている場所があります。その場所とは、広島県の岩国市。
この地域に住む白色のアオダイショウは、「岩国のシロヘビ」として天然記念物に指定されています。
天然記念物の白ヘビを、実際に岩国の野生環境でみるのは難しいかもしれません。しかし、幸いにも岩国には、シロヘビを飼育・展示をしている施設があります。
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この地域に住む白色のアオダイショウは、「岩国のシロヘビ」として天然記念物に指定されています。
天然記念物の白ヘビを、実際に岩国の野生環境でみるのは難しいかもしれません。しかし、幸いにも岩国には、シロヘビを飼育・展示をしている施設があります。
続きを読む※この記事の結論は、徹底解説 オタマジャクシの餌は何が良いかという記事にしました。
(候補編の続きです) オタマジャクシの餌を買うべく、爬虫類・両生類用品が充実しているホームセンターに行ってみました。 専用品が並ぶ棚を真剣に眺めるのは、10数年ぶりです.
驚いたのは、餌のバリュエーションが昔に比べて豊富になっていること。 ツノガエル用とか、ウーパールーパー用とか、レオパ用ビタミン剤とか・・・ 普通の人にとっては一般的でないところまで専用化・細分化が進んでいました。 目移りしてしまいますね。
そんな中、見つけました最初の候補のレプトミン。 現在は、カメのサイズに応じた種類を展開しているのですね。 甲羅の長さ5センチ未満用、5センチ以上10センチ未満用、10センチ以上用とあって、ひとつひとつの餌自体の大きさそのものも、容器へのパーケージ量もサイズに応じたものとなっていました。
ただ、気になったのは「浮上性」と記載されていたこと。 確かに、クサガメなど水棲ガメは、浮いている餌めがけて首を伸ばして餌を食べますね。 ただ、オタマジャクシの餌としては、沈下性の方がいいと思います。
オタマジャクシは、餌の表面を歯で削りとるように餌を食べます。 餌が水面を漂っている状態だと、削ろうにも餌が動いてしまってやりにくいはず。 昔お世話になった餌だけにすこし残念な気がしましたが、この点においてレプトミンは対象外としました。
もう一つの候補、プレコフードも無事発見。複数のメーカーから同様の製品が出ていましたが、とりあえず、テトラプレコの1番小さなサイズを購入しました。
私が買ったお店は、爬虫類両生類用品などの品揃えがかなり良いところでした。念頭にあった候補は候補として、改めて並んでいる色々な餌を眺めてみた上で、やはりプレコフードが良いと感じました。以下、いくつか感じたことを並べてみます。
1、熱帯魚用のフードなど、顆粒や薄いフレークのものは、餌を歯で削りとって食べることが多いおたまじゃくしには食べにくいのではないか。
2、同じく、浮上性の餌も食べにくいのではないか。
3、ウーパールーパー用など両生類用のものには、練り餌(水分を含む柔らかい餌)タイプがあった。丸ごとパクッと食べる成体用には優れているが、少しずつ削りとって食べるおたまじゃくし用としては、水中でふやけて水質悪化を招く可能性がある。
4、餌の原材料欄、成分欄を見ると、プレコフードの原材料には植物質が含まれ、蛋白の成分割合が低かった。蛋白の成分割合はプレコフードは約3割、ほかは4、5割のものが多かった。また、原材料欄は、一般的に量が多い順に記載するが、プレコフードは第1順位が穀類、以下植物性原材料が続いている。他の餌は第1順位がフィッシュミールなど動物性のものが多かった。
植物性の餌を歯で削りとって食べるオタマジャクシには、やはり同様の食性をもつプレコのための餌が適していると感じました。 ちなみに、値段は私が購入したところでは615円で、レプトミンや他の餌に比べると価格帯は上でした。
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本日3月21日、春分の日ですが、東京でも雪が降る寒さとなりました。気象庁ホームページによると、うちのエリアの平均気温は3.2度、最高気温6.3度、最低気温0.6度。 このところ、平均でも10度台を上回るような日が結構あったのですが、久しぶりに厚手のコートが必要な気温となりました。
そんな日のオタマジャクシ。
ちなみに、2日前の19日はこちら。
尾が長くなってきましたね。相変わらず、ほとんど動きません
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※この記事の結論は、徹底解説 オタマジャクシの餌は何が良いかという記事にしました。
オタマジャクシの餌候補の話の続きです。
②プレコフード
熱帯魚を飼育していた時、コケ対策としてオタマジャクシを導入してみた経験があります。
通常、熱帯魚のコケ対策には、オトシンクルスやプレコの力を借りることになりますが、発生したコケの量に対してオトシンクルスの数が少ないとコケ対策としては物足りない感じになります。一方で、沢山のオトシンクルスを飼うと一定のコケ対策効果は見られるのですが、効果が上がってコケの量が落ち着いた後のオトシンクルスを、コケでなく餌(プレコフード)で養っていかなければなりません。投入時のコケをきれいにしてくれて、かつその後は自然発生するコケだけで生きていけるような生体数、水槽内環境のバランスを取ることは結構難しいのです。コケをきれいにするためには、コケの発生量<エサ要求量となる数のオトシンクルスに入ってもらう必要がありますが、コケがなくなった後は、その数のオトシンクルスは養えない訳です。
そこで、一時的に大量投入出来るコケ取り部隊として、オタマジャクシを入れました。オタマジャクシなら、じきにカエルになるので、任務完了後もずっと水槽内で養う必要がないからです。
やってみると、オタマジャクシ側にとっては、水温が高め(通常熱帯魚水槽は24度位の設定でオタマジャクシの自然状態より高めです)、水槽内に水流がある(熱帯魚水槽は濾過のため常に全体的に水が巡っています。オタマジャクシは止水域にいることが多く、水流には強くないと感じます)などの課題がありました。また、熱帯魚水槽側にも、魚の種類的に共生は出来た(例えばエンゼルフィッシュだと、オタマジャクシが貼りつくのが怖いですし、逆にオタマジャクシをつつき回すような魚がいても困る)のですが、魚も戸惑った感じでしたし、フンの量が魚より多く、やや濾過に負担がかかるという課題がありました。
ただ、コケはそれなりに綺麗になったように覚えてます。いわゆる茶ゴケ・珪藻類を中心に食べ、オトシンクルスや人手で対応しにくいようなコケはあまり食べてくれませんでしたが・・・。
この時改めて感じたのは、やっぱりヒキガエルのオタマジャクシはコケなどを好み、草食性が強いのかなということです。コケを放ったらかして熱帯魚のエサに集中するということはなかったと思います。
そんな訳で、コケ食用のプレコフードがもう一つの候補として思い浮かびました。レプトミンもプレコフードも、大体同じところで売っていますので、買いに行ってから決めることにしました。
長くなりました。購入編へと続きます。
※この記事の結論は、徹底解説 オタマジャクシの餌は何が良いかという記事にしました。
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球型から勾玉型へ変化したヒキガエルの卵ですが、今朝は卵というより、オタマジャクシと言ったほうがよい状態になっています。
前回3月15日午後
本日19日朝
オタマジャクシとして自力で泳げる状態ではなく、動きはありません。ただ、卵の紐からは離れていました。
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