投稿者「神栖紗英」のアーカイブ

日本産カエルの良好な飼育環境が間近でみられる茶臼山高原カエル館

このサイトでは、多くの爬虫類両生類関連施設を訪問しています。

といっても、その規模は様々。公的施設や民間テーマパークの一部をなす大型施設もあれば、わずかな人数で運営される小規模施設もあります。

今回ご紹介するのは、施設の規模は最小クラス、しかしながら展示の充実度はとても高いというところ。

茶臼山高原カエル館

茶臼山高原両生類研究所、別名茶臼山高原カエル館です。

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アズマヒキガエル・二ホンヒキガエルの飼育方法

大都会でも見かけることが多い、もっとも身近な両生類・ヒキガエル。実は、

  • 大きすぎず小さすぎずの適度な大きさ
  • エサの確保が比較的容易
  • 自然に任せた温度管理が可能で、特殊な飼育環境を要求しない
  • 臆病過ぎず、ある程度人慣れする
  • 長生き

といった特徴をもっていて、飼育しやすいカエルです。

旭山動物園のアズマヒキガエル
床材は乾き目のヤシガラ

このサイトは、そもそもヒキガエルのオタマジャクシの飼育をきっかけにはじめたサイトです。おたまじゃくしと、上陸後の子ガエルの飼育についてはブログ形式で投稿がありますが、親であるヒキガエル成体のページはありませんでした。

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奈良山中にいたのはナガレヒキガエル?アズマヒキガエル?二ホンヒキガエル?

紀伊山地寄りの、奈良の奥山を歩いていた初夏のこと。

奈良の奥山の風景

登山口付近は針葉樹ばかりですが、登るにつれて広葉樹が多くなっていく環境。標高1000メートルちょい、まだ針葉樹が優勢なものの下草も生えているといったエリアで遭遇した爬虫類・両生類、何だと思いますか?

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スズガエルの飼育方法

鮮やかな警戒色で、外敵に有毒性・危険性をアピールする両生類といえば、アカハライモリとヤドクガエル。

一方、目立たない姿で周りと同化し、外敵から隠れる擬態で有名なのが、ミツヅノコノハガエルコケガエル

一見正反対にみえる「警告色」と「擬態」ですが、これを両方取り込んでいるようにみえるカエルがいます。

東山動物園のチョウセンスズガエル

その名は、チョウセンスズガエル。上から見た背中側はコケガエルのような印象ですが、腹側はアカハライモリのような赤色。体に毒を持っていて、攻撃されると体を反り返らせてお腹を見せるそうです。

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三河でみかけた古傷をもつニホントカゲ~再生尾あれこれ~

野外で見かけるトカゲ類は、再生尾をもっていることがよくあります。再生尾とは、いったん切れた後に、生えてくる尾のこと。

愛知県奥三河の山中

尾を切る、ということは、何らかのピンチに遭遇したから行われるわけです。そして、切れた尾が再生しているということは、ピンチを切り抜けて、無事生き抜いてきた証。

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