トノサマガエル・ダルマガエルといえば、田んぼでぴょんぴょん跳ねる、昔からおなじみの日本産ガエル。
ところが、飼育に関する情報は、意外と多くありません。

手元の飼育書をいくつかみても、独立した項はなし。日本産種を細かくカバーする、大谷勉著「日本の爬虫類・両生類飼育図鑑」では、「跳躍力が強く、飼育には不向き」とされています。
続きを読むトノサマガエル・ダルマガエルといえば、田んぼでぴょんぴょん跳ねる、昔からおなじみの日本産ガエル。
ところが、飼育に関する情報は、意外と多くありません。
手元の飼育書をいくつかみても、独立した項はなし。日本産種を細かくカバーする、大谷勉著「日本の爬虫類・両生類飼育図鑑」では、「跳躍力が強く、飼育には不向き」とされています。
続きを読むマレーハコガメは、水によく入る半水棲のカメながら、リクガメのようなまるく盛り上がった甲羅をもつカメ。濃いグレーに、レモン色の線が入った美しい姿をしています。
水中でも陸でも活発に動き回るその姿は、見ていて飽きません。大きさは、甲長20cmと一般家庭で十分飼育可能なサイズ。エサも人工飼料が利用可能で、比較的飼育しやすいカメと言えます。
続きを読む日本には、3種類のイモリがいます。
アカハライモリの飼育方法は、すでに取り上げました。イボイモリは、天然記念物ですから許可をうけたもの以外は飼育できません。残るシリケンイモリとは・・・沖縄・奄美ではすごくポピュラーなイモリですのでご紹介します。
続きを読むニホントカゲと言えば、日本在来の3大トカゲ=トカゲ、カナヘビ、ヤモリのうちの一つ。成長度合いや雌雄によって、ブルーや漆黒、金褐色と様々な色合いを見せるメタリックな姿は、憧れの対象です。
といっても、小型で、ほぼ全国に生息する身近さゆえに、なかなかちゃんとした設備で飼われないケースが多いかもしれません。ニホントカゲは、狭いプラケースに閉じ込め、玄関に置いておくだけではいずれ弱ってしまいます。
続きを読むアフリカツメガエルと言えば、アロワナやカエル食の生き物の生餌として売られているカエル。実験動物としても有名です。
生餌や実験動物に使われるくらいですから、飼育は簡単。値段も安価で、入手も容易です。
こういったタイプの生き物は、どうしてもその魅力が埋もれがちになります。手軽、身近なだけに注目されず、エサ用という括り方をされるため、ペットとして見られにくいのが現状。
続きを読む