餌・ケージ・飼い方」カテゴリーアーカイブ

シリケンイモリの飼育方法

日本には、3種類のイモリがいます。

  • アカハライモリ(ニホンイモリ)
  • イボイモリ
  • シリケンイモリ
沖縄こどもの国のシリケンイモリ

アカハライモリの飼育方法は、すでに取り上げました。イボイモリは、天然記念物ですから許可をうけたもの以外は飼育できません。残るシリケンイモリとは・・・沖縄・奄美ではすごくポピュラーなイモリですのでご紹介します。

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ニホントカゲの飼い方で押さえるべき3つのポイント

ニホントカゲと言えば、日本在来の3大トカゲ=トカゲ、カナヘビ、ヤモリのうちの一つ。成長度合いや雌雄によって、ブルーや漆黒、金褐色と様々な色合いを見せるメタリックな姿は、憧れの対象です。

アクアトト・ぎふのヒガシニホントカゲ

といっても、小型で、ほぼ全国に生息する身近さゆえに、なかなかちゃんとした設備で飼われないケースが多いかもしれません。ニホントカゲは、狭いプラケースに閉じ込め、玄関に置いておくだけではいずれ弱ってしまいます。

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ペットとして魅力!アフリカツメガエルの飼育方法

アフリカツメガエルと言えば、アロワナやカエル食の生き物の生餌として売られているカエル。実験動物としても有名です。

蓼科アミューズメント水族館のアフリカツメガエル

生餌や実験動物に使われるくらいですから、飼育は簡単。値段も安価で、入手も容易です。

こういったタイプの生き物は、どうしてもその魅力が埋もれがちになります。手軽、身近なだけに注目されず、エサ用という括り方をされるため、ペットとして見られにくいのが現状。

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トウキョウサンショウウオ・エゾサンショウウオの飼育方法

皆さんは、周りにサンショウウオを飼っている人がいますか?

星野一三雄著「両生類・爬虫類のふしぎ」によれば、日本はサンショウウオ天国だそうです。狭い国土の割に、18種類と世界でもめずらしいくらいに多くの種類の小型サンショウウオが生息しているとのこと。

円山動物園のエゾサンショウウオ
円山動物園のエゾサンショウウオ

といっても、普通の日本人が日常生活上、サンショウウオを目にする機会は多くありません。生息域が人目に触れにくい場所で、外見も地味だからです。

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プロに学ぶフトアゴヒゲトカゲの飼育方法【エサ、ライト、ケージ、床材】

飼育に向く爬虫類の条件とは、何でしょうか。

  1. 餌の入手が容易
  2. 温湿度・日照等の要求環境条件が整えやすい
  3. 飼育下での繁殖が容易
  4. 適度な大きさ
  5. 人馴れする

などが挙げられます。

鳥羽水族館のフトアゴヒゲトカゲ

フトアゴヒゲトカゲは、3~5(繁殖、サイズ、人馴れ)を問題なく満たしています。1(エサ)は、単一の固形人工飼料で一生飼える、というレベルではありませんが、比較的手間がかからない方。2(環境条件)も、日本の屋内で無加温飼育可能、とはいきませんが、一定の器具を用意すれば、難しくありません。

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