おたまじゃくしからカエルまで」カテゴリーアーカイブ

今週のオタマジャクシ【産卵から41日目】

今週一週間のおたまじゃくしですが、餌を食べる量が少しずつ増え、それに伴って水も汚れるようになってきました。

大きさも少しずつ大きくなってきていて、成長を感じます。

ただ、姿かたちに大きい変化はなし。尾っぽの根元に後ろ足になる小さな突起が見えますが、一週間以上前から突起がある個体もいましたし、急に突起が大きくなるという感じではありません。

4月10日朝 【産卵から37日目】

今週のオタマジャクシ4月10日朝1
今週のオタマジャクシ4月10日朝2
今週のオタマジャクシ4月10日朝3

4月12日朝【産卵から39日目】

今週のオタマジャクシ4月12日朝1
今週のオタマジャクシ4月12日朝2
今週のオタマジャクシ4月12日朝3

本日4月14日朝【産卵から41日目】

今週のオタマジャクシ本日4月14日朝1
今週のオタマジャクシ本日4月14日朝2
今週のオタマジャクシ本日4月14日朝3
今週のオタマジャクシ本日4月14日朝4
今週のオタマジャクシ本日4月14日朝5

卵が丸型から勾玉型になってから元気に泳ぎだすまでは、日に日に形が変わっていました。今は、割と安定しています。次は後ろ足が目立ちはじめるのでしょうか。成長が楽しみです。

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おたまじゃくしの飼育容器 その2

一昨日、オタマジャクシの引越しの記事を書きました。引越し先の飼育容器ですが、野菜や花などを育てるプランターを使うことにしました。

前にも飼育容器について記事をかいたのですが、オタマジャクシは平面で動き回るので、深さは必要なく広く浅いケージが必要になります。

その大前提のもと、屋外環境でも使える材質で、軽くて取り回しが楽、値段が安いといったメリットがあるプランターに目をつけてみました。

近所のホームセンターに行き、プランターのコーナーを見て回ります。並んでいたものの中から、水を満たすことが出来るプランターで、なるべく面積が広いものを選びました。

おたまじゃくしの飼育容器1
おたまじゃくしの飼育容器2

プランターは必ず排水が出来るようになっていますが、容器に塞げる排水穴がついている水を満たせるタイプのものと、容器の底面がメッシュ状となっているなどそもそも水を満たすことの出来ないタイプのものがあります。

買ったのは、もちろん前者のタイプです。

底のメッシュ状の水切り板を外すと、排水穴が見えます。

おたまじゃくしの飼育容器3
おたまじゃくしの飼育容器4
おたまじゃくしの飼育容器5

水切り板に付いている、排水穴を塞ぐキャップを外して排水穴に嵌め込みます。

おたまじゃくしの飼育容器6
おたまじゃくしの飼育容器7
おたまじゃくしの飼育容器8
おたまじゃくしの飼育容器9

排水穴のキャップは、万一外れると怖いので、内側から嵌め込みました。使いはじめて一週間あまりですが、なかなかいい感じです。

オタマジャクシが上陸したら、プランターとして何か育てたいですね。

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オタマジャクシの引越し【産卵から34日目】

少し前まで、泳げない状態だったおたまじゃくしですが、いまは元気に泳ぎ回わり、気温が高い日にエサを投入すると、一斉に群がったりしています。

オタマジャクシの引越し1
オタマジャクシの引越し2

大きさも少しずつ大きくなり、今の飼育容器が手狭になってきたため、先週末の4月7日に一部を引越しさせました。 100円ショップで昔買った片手鍋でオタマジャクシをすくって移動させます。

オタマジャクシの引越し3
オタマジャクシの引越し4

大体半分位を移したところで、水草も半分移動。

オタマジャクシの引越し5
オタマジャクシの引越し6

少し広くなって、元気にエサを食べています。

オタマジャクシの引越し7
オタマジャクシの引越し8

新しい飼育容器については、また記事にします。

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おたまじゃくしの餌の分量【産卵から31日目】

おたまじゃくしの餌ですが、無事プレコフードを食べてくれています。

オタマジャクシの最初の餌は、自分を包んでいた卵の紐です。動き回れるようになったころ、紐も食べ尽くされ、消えていきました。

紐が消えそうになった時から、プレコフードを投入しはじめました。

最初は一個。食べ尽くされてなくなるまでの期間を見ながら、数を増やしていきます。長期間残るような数を入れると、水質が悪化するからです。

3日前(4月2日)は、朝に2つ投入。

おたまじゃくしの餌の分量4月2日1
おたまじゃくしの餌の分量4月2日2

昨日(4月3日)の朝には消えていました。

おたまじゃくしの餌の分量4月3日1
おたまじゃくしの餌の分量4月3日2

昨日の朝はこのあと3個投入。 今日4月4日朝の時点で全て食べ尽くされていたので、今日は4個投入しました。

おたまじゃくしの餌の分量4月4日1
おたまじゃくしの餌の分量4月4日2

4個投入後、程なくして一斉に群がっていました。もう1個追加出来るかなと思い、このあと追加しました。 明日の朝が楽しみですね。

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水草とおたまじゃくし【水質悪化対策にも】

水草とおたまじゃくし(日記)

オタマジャクシの水槽に、水草を入れてみました。

水草とおたまじゃくし1

入れたのは、マツモという水草です。

熱帯魚ショップや金魚屋さんで売っている金魚藻と言われている水草で、よく見かけるのは3種類です。よく見かける順に挙げると、カボンバ、アナカリス、マツモとなります。

アナカリスは、外来種であり、野外に捨てられると大繁殖したりするので、最近あまり販売されなくなったように思います。また、3つの中で1番葉っぱが硬いようで、水草を食べる金魚も3種類の中で1番最後まで突きませんし、小さな金魚は食べません。今回は、水草におたまじゃくしの餌としての役割も期待しますので、アナカリスは選びませんでした。

ウーパールーパーの水槽のアナカリス
ウーパールーパーの水槽のアナカリス
イモリの水槽のアナカリス
イモリの水槽のアナカリス

残りのカボンバ、マツモのどちらにするかですが、以下の理由から、マツモを選びました。

・ガボンバは底に植えて育てる水草だが、マツモは水に入れておくだけでよい。

・マツモは、水草のなかでも成長速度が特に早くあっという間に増える。買い足す必要がないし、成長のため水中の養分を吸収するなど、多少の水質浄化作用が期待できる。

カボンバは外来種ですが、マツモは日本に自生しているようです。そのため、氷が張る冬でも、屋外で冬越し可能です。冬場は色が変色して茶色と濃い紫の間のような色になりますが、暖かくなるとすぐ成長して、グリーンの綺麗な姿を見せてくれます。

水草とおたまじゃくし2
1パック450円でした

水草を入れると、見た目もきれいになりますね。

(追記)このとき買ってきたマツモですが、どんどん殖えてオタマジャクシが上陸するころには何倍にもなっていました。

プランターのマツモ(4月7日)
プランターのマツモ(4月7日)
プランターのマツモ(5月7日)
プランターのマツモ(5月7日)
ポリプロピレンケースのマツモ(5月8日)。記事冒頭の写真と比して何倍にもなっている。

オタマジャクシの水草は、マツモがおすすめ

水草は、オタマジャクシがとまって休める場所を提供してくれます。特に、足が生えて尾が短くなりだした頃からは、水面のマツモを足場にして休むことが多くなりました。

マツモの上で休むおたまじゃくし

また、水草は、エサの食べ残しやフンなどの有機物から発生するアンモニア等を栄養分として吸収します。これだけ増えたということは、それなりにエサの食べ残しやフンなどの養分を吸収してくれたのだと思います。水質浄化には欠かせない存在ですね。

①浮かべて育てる水草で、オタマジャクシが休む場所になる。②成長が早く、水質浄化に役立つ。③売っている場所が比較的多く、安い。オタマジャクシの水草として、3拍子揃ったマツモはとてもおすすめです。