球型から勾玉型へ変化したヒキガエルの卵ですが、今朝は卵というより、オタマジャクシと言ったほうがよい状態になっています。
前回3月15日午後
本日19日朝
オタマジャクシとして自力で泳げる状態ではなく、動きはありません。ただ、卵の紐からは離れていました。
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球型から勾玉型へ変化したヒキガエルの卵ですが、今朝は卵というより、オタマジャクシと言ったほうがよい状態になっています。
前回3月15日午後
本日19日朝
オタマジャクシとして自力で泳げる状態ではなく、動きはありません。ただ、卵の紐からは離れていました。
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※この記事の結論は、徹底解説 オタマジャクシの餌は何が良いかという記事にしました。
オタマジャクシの餌。
オタマジャクシは、孵化したばかりのタイミングでは、卵を覆っていた半透明のゼリー状の紐を食べて生きるようです。
問題はその後。自然界では、特段の餌もないような小さな池でも成長していますので、栄養価は低くても何かしらの有機物やデトリタスを食べて生きているのでしょう。
ただ、飼育環境では、ちゃんとした餌をあたえて育てたいですよね。 というのも、カエルの飼育で大変なのは、オタマジャクシ時代でなく、上陸直後の子ガエル時代だからです。 飼育が簡単なオタマジャクシ時代にしっかりした餌をあたえて体力や栄養をつけておき、上陸直後の難しい時期に備える、という作戦です。 また、いい加減な餌を与えて共食いを招くようなこともあってはなりません。
では、しっかりした餌として何を与えるかですが、パッと思いついたのはレプトミンとプレコフードです。ここから先、昔話もまじりますが、この2つが頭に浮かんだ理由を書いてみたいと思います。
①テトラレプトミン
王道中の王道、と言える餌ですね。 私がレプトミンを使って爬虫類両生類を飼育していたのは10数年以上前ですが、その時代から売り場で存在感がある餌でした。 販売元がアクアリウム先進国ドイツのメーカーTetra(テトラ)だったこともあり、何となく信頼感が持てる印象があったのではないでしょうか。商品説明のパンフレット等もしっかりしており、マーケティングも上手でした。 ただ、宣伝やマーケティングだけでは、これほどのロングセラーにはならないはず。実力あってのスタンダート商品なんだと思います。
ちなみに、レプトミンがまだ2、3センチの長さだった時代に、ゼニガメをレプトミン主体で数年かけてやや小さい金銭亀サイズまで育てたことがあります。最終的には逃げられてしまったのですが、本当に健康に、きれいに育ってくれました。水棲ガメの餌としてはかなりの安心感がありますが、オタマジャクシの餌としてはどうなのか。何となく、高タンパクな気はしますが・・・。ただ、生息環境がある程度類似していることを考えると、大外しはないと思います。
レプトミンは、カエルの餌としても使っていました。親指大サイズのツチガエル(のようなカエル)を飼っていた時、カエルが好むような活き餌を調達できないまま痩せてきたため、強制給餌に切り替えたことがあります。しばらくレプトミンのみの給餌を続けましたが、体つきも戻り、フンもしっかりしたものが出ていました。この点からも、候補になり得るエサだと思っています。
※この記事の結論は、徹底解説 オタマジャクシの餌は何が良いかという記事にしました。
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ヒキガエルの卵のひもですが、たった1日で結構形が変化しました。
昨日3月14日朝
卵が紐から出ていますが、まだまんまるい形をしていますね。
今日3月15日午後
本日は、気候も暖かかったです。 近所の梅の花が、ちょうどピークを過ぎたような時季でした。
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おたまじゃくしを飼育するための容器(ケージ)を買ってきました。
おたまじゃくしは、自然環境では浅い水場に集まります。飼育下でも、狭く深い容器でなく、広く浅い容器を選ぶ必要があります。水面が広いと酸素が溶け込みやすく、酸欠になりにくいというメリットもあります。
今回は、この広く浅いという基本条件に加えて
・軽くてほどほどの大きさ→水替え時などに持ち運び・取り回しがしやすい
・半透明でなく透明→観察がしやすい
・形が四角形で、角が丸くない→容器のフタを木材などで自作しやすい
という観点から、百円ショップやスーパーなどを探した結果、最終的に以下の製品を使うことにしました。
無印良品のポリプロピレンケース引出式・横ワイド・深型、価格は1,090円です。
家にあった古いカラーボックスにうまく収まる大きさです。 カラーボックスの大きさをあらかじめ測ってから買いに行きました。
容器の透明度が高いだけに、普段はこのような棚に入れておき、光が過度にあたらないようにする予定です。 とまって休めるところも必要でしょうから、オタマジャクシになる前に何かを入れておく必要がありますね。
(追記)このポリプロピレンケースで飼育しているオタマジャクシを横からみたところ。
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ヒキガエルの卵を、家に迎えました。
卵を持ち帰るにあたって、一番気を使ったのはすくい方です。
ヒキガエルの卵は、細長いゼリー状の紐の中に入っています。 この紐は結構長く、1メートル近いものも普通にあります。 紐のどこかの部分を持って持ち上げると、ある程度の高さで紐自体の重さに耐えられずに切れてしまいます。
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