投稿者「神栖紗英」のアーカイブ

水棲系爬虫類が生き生きと暮らす登別マリンパークニクス陸族館

登別マリンパークニクス陸族館は、温泉で有名な北海道登別にある爬虫類両生類展示施設。北海道では円山動物園爬虫類館に次ぐ規模を誇る、外せない施設ですのでご紹介します。

参考URL:登別マリンパークニクス

登別マリンパークニクス(水族館の建物)

登別マリンパークニクス陸族館への行き方、アクセス

登別マリンパークニクスは、札幌からJR室蘭本線の特急に乗って1時間ちょっと、登別駅から歩いて5分の場所にあります。登別駅は、登別温泉の最寄り駅でもあり、高速バス(札幌駅から室蘭行きで100分、新千歳空港から室蘭行きで60分)の便もあります。

登別マリンパークニクスそのものは、水族館をメインとした、季節開園する遊園地なども擁する複合テーマパーク。陸族館はその中にある爬虫類両生類の飼育・展示施設です。

続きを読む

干からびたミミズを食べるヒガシニホントカゲ【動画】

ニホンカナヘビより警戒心が強く、人間が近づくとすぐ隠れてしまうニホントカゲ。そのニホントカゲが夢中で餌に食らいついている場面を、東京23区内で撮影しました。

ニホントカゲ(ヒガシニホントカゲ)が食べていたのは、道路上で干からびたミミズ。アリがたかっていて動かない状態でしたが、くわえて飲み込んでいました。トカゲ類は動くものに反応して餌を食べますが、動かないものでもエサと認識するんですね。アリがたかっていたから餌と認識出来たのか、別の要因からエサと認識したのかはわかりません。

ニホントカゲは警戒心が強く、人の気配を感じるとすぐ隠れてしまいますが、この時は餌への執着心が勝っていたようです。近寄っていくといったん隠れかけるも、エサのミミズのところまで戻ってきて採食。しゃがみこんで携帯を近づけて撮影しても、まったく動じませんでした。撮影後も、茂みに隠れることなく近くをウロウロしていました。

近所で採集出来て、簡単にふやせる極小サイズの餌・ワラジムシ

ワラジムシは、野外で簡単に採集出来て、飼育・繁殖も容易な生き物。飼育下で繁殖させれば、キイロショウジョウバエを下回るサイズの産まれたてのものから小指の爪サイズの親まで、必要な大きさのものを随時調達することができます。

生まれたてのワラジムシ

小さいサイズの生き餌としてとても有用な存在ですので、飼育方法などをまとめてみました。

続きを読む

購入可能な生餌で最小クラス・キイロショウジョウバエ

購入可能な生餌について、感想を記していきます。今回は、キイロショウジョウバエです。

キイロショウジョウバエとヒキガエルの子ガエル

キイロショウジョウバエは、アブラムシよりは大きいものの、コオロギの最小サイズ(PHサイズ)よりも気持ち小さく、購入可能な活餌としては最小クラスの大きさです。ただ、PHサイズコオロギと違い、在庫状況はかなり不安定な印象。

特徴的だったのは、よく動き回るということ。特に、容器の壁をよじ登るなど上下方向の運動が多いように感じました。ヤモリなど壁に貼りついているような種類や、樹上性の小さな爬虫類両生類にはあっているかもしれません。攻撃性は、ほとんどなし。

(動画:動き回るキイロショウジョウバエ)

逆に、大きさが小さいこと、壁をのぼれることから逃亡には相当な配慮が必要です。

また、放っておいても生きられるという感じではなく、生き餌自体の世話に多少の手間がかかるタイプと感じました。

(動画:キイロショウジョウバエを食べるヒキガエルの子ガエル)

トリニショウジョウバエというショウジョウバエは、通販でも購入できるようです。

スポンサーリンク



壁をのぼらず、粗食・乾燥に耐えるレッドローチ

購入可能な活餌について感想を記録していきます。今回はレッドローチについてです。

Sサイズのレッドローチ

レッドローチの大きさは、私が購入する店で販売している最小サイズで米粒大サイズ。PHサイズコオロギやキイロショウジョウバエより少し大きいですが、ヤドクガエルなどには使える大きさです。

続きを読む