爬虫類両生類の図鑑を眺めていると、見分けがつきにくい、同じような写真が並んでいるページがあります。

そのページとは、有隣目トカゲ亜目トカゲ科トカゲ属の項。わかりやすくいうと、ニホントカゲのあたりです。
ニホントカゲといえば、少し前まで同一種とされていたものが、東日本の「ヒガシニホントカゲ」と西日本の「ニホントカゲ」にわけられ、別種として分類されたのが記憶に新しいところ。
続きを読む爬虫類両生類の図鑑を眺めていると、見分けがつきにくい、同じような写真が並んでいるページがあります。
そのページとは、有隣目トカゲ亜目トカゲ科トカゲ属の項。わかりやすくいうと、ニホントカゲのあたりです。
ニホントカゲといえば、少し前まで同一種とされていたものが、東日本の「ヒガシニホントカゲ」と西日本の「ニホントカゲ」にわけられ、別種として分類されたのが記憶に新しいところ。
続きを読む爬虫類飼育のアドバイスや専門書には、よく、ライトや照明の話が出てきます。飼育用品売り場に行ってみても、並んでいるライトの種類は様々。
どういう目的で、何を使えばよいのでしょうか?すこし長くなりますが、機能を整理してみました。
爬虫類関係の事件捜査に取り組んできた警察官が書いた本「警視庁いきものがかり」。そのなかに、ペットのリスの密輸事件を追って、バンコクの巨大ペット市場・チャトチャックマーケットに行く話が出てきます。
タイにいる情報提供者からの情報で、密輸者にリスを売った店に行くも、店の人間は姿を消してしまいます。しかし、タイ警察がやって来て、「大丈夫、メシ食っている間に絶対出てくる(名乗り出てくる)」と太鼓判を押します。
続きを読むツノガエルは、初心者にも飼いやすいペットフロッグ。小さなプラスチックケースに入った五百円玉サイズの幼体が並べられている姿を、よくみかけます。
ベルツノガエルやクランウェルツノガエルは、飼育・繁殖技術が確立されていて、売られている個体はほぼCB(養殖個体)。飼育にあたって大きなケージはいらず、紫外線照射も不要。比較的簡単な設備で飼うことが可能とあって、都市生活者にも人気があります。
そんなツノガエルですが、普通の日本人が野生での姿を見る機会は、ほとんどありません。ところが、先日たまたま見ていたテレビで、野生のツノガエルの様子が放映されていました。
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