足立区生物園は、足立区が区立公園の中で運営する動植物の展示施設。それだけ聞くと、どうしても地味なイメージを抱いてしまいますが、展示する種類のラインナップ・飼育環境のレイアウトともに、爬虫類両生類目当てで行って損のない内容。以下、簡単にご紹介します。
足立区生物園への行き方、アクセス
足立区生物園の最寄り駅は、東武伊勢崎線の竹ノ塚駅。ただ、駅から徒歩で20分と、少し遠い場所にあります。バスに乗って、
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足立区生物園の最寄り駅は、東武伊勢崎線の竹ノ塚駅。ただ、駅から徒歩で20分と、少し遠い場所にあります。バスに乗って、
続きを読む「カメレオン」といえば、だれもが知るところの有名な生き物。他に類をみない独特のかたちや、体色を変化させるユニークな特徴は、爬虫類好きでなくとも思い浮かべることができます。
ただ、名前と姿は知っていても、飼育対象として見れるかは別。実際、カメレオンの飼育は易しいものでありません。
しかし、近年では、今回ご紹介するエボシカメレオンのCBのように比較的丈夫な種類が流通するようになってきました。適切な環境を用意すれば、きちんと飼いこめて、繁殖まで狙えるところまで来ています。
今回は、その「適切な環境」を探るべく、詳しい飼育書の記載をみたうえで、国内トップレベルの飼育技術を誇る施設での飼育環境を紹介していきます。
続きを読むアカアシガメは、南米の熱帯雨林に住むリクガメ。 リクガメといえば黄色や黒系統の外観が多いですが、 アカアシガメは前足や頬に赤色の部分を持ちます。
大きさは、場合によっては台車がないと動かせないヒョウモンリクガメやケヅメリクガメより一回り小さいサイズ。成体になると片手では持てない大きさになりますが、両手で抱えれば何とか持てるリクガメです。
このアカアシガメ、動物園でも見ることができますが、ペットとしても流通しています。飼育の一助とするため、専門施設での飼育環境やエサについてご紹介します。 続きを読む
タイの首都・バンコクは、都市圏人口1500万人規模の大都市。名古屋の都市圏人口が約1000万人ですので、大体その1.5倍ほどの規模を誇ります。
そのバンコクの中心部に、ルンピニー公園という都市公園があります。東京でいえば、オフィス街や官庁街に隣接し、有楽町・銀座・新橋といった繁華街にもほど近い日比谷公園のような存在。
そんな大都会のど真ん中の公園に、2メートルサイズの大型爬虫類であるミズオオトカゲ(サルバトールモニター)がすみ着いているといいます。行って簡単に見れるものなのでしょうか。 続きを読む
ミツヅノコノハガエルは、地面に落ちた枯れた「木の葉(コノハ)」のような姿をもつ地表性のカエル。しばしば擬態する生き物の例として取り上げられます。
実際、枯葉とまざってしまうとこんな感じ。
このミツヅノコノハガエル、ペットとしても流通しているのをよく見かけますが、プロはどのような飼い方をしているのでしょうか。 続きを読む